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逆像法
最大値が0以上で最小値が0以下になれば良いのはなぜですか?
回答
_ a さん、こんにちは。
$f(t)=z=t^2-2tX+Y$ のグラフを、横軸がt、縦軸がzである座標平面上に書いたときのことを考えます。
このグラフが0≦t≦2の範囲でt軸と少なくとも1つの交点を持てばいいのですね。
0≦t≦2の範囲内で、zが異符号になることがあれば、必ず0≦t≦2の範囲内でグラフはt軸と交わります。
ですから、「最小値は…」というのは「0≦t≦2の範囲内で正と負の値をとる」(厳密には重解も考えて0以上とか0以下とか書きますが)と考えればいいのではないでしょうか。
「最小値は…最大値は…」というような書き方はあまりお目にかからないですね。
実は私は昔の人間なので、最近よく目にする「逆像法」という言葉をしっかり理解できていないのかもしれませんが、そんなネーミングをつけなくても、普通に2次方程式 $f(t)=0$ の解の配置問題として解けばいいのでは。たぶん以前から「(点(x,y)の)存在条件」と言っていたやつかも。
「$f(t)=\cdots=0$ が0≦t≦2の範囲内で解を持つようなX,Yの条件を求めればよい」くらいでいいのじゃないかと思います。軸 t=x の位置で場合分けするのは、解の配置問題では普通のやり方になりますね。
これで大丈夫ですか?コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
理解できました。ありがとうございます!
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