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F(x) >1てあることを示す
F(X)= x^8-1-(x^ 2+2x+3)からどんな発想で黄色マーカーて引いた式が出てくるのかわからず、困っています。
また、(2)で(ア)~(ウ)で場合わけされていますが、これはどんな思考から出せるのてすか?
以上2つ教えてくださると嬉しいです。
回答
髙木 忠 さん、こんにちは。
まず、$x^8-1$ の部分ですが、因数分解の公式として頭に入れておいた方がいいものです。
公式:$x^n-1=(x-1)(x^{n-1}+x^{m-2}+\cdots +x^2+x+1)$
ま、覚えていなくてもx=1のとき$x^8-1=0$ となるので因数定理よりx-1という因数を持つ、x-1で割り切れるということが分かるので、実際に割り算してみれば作れます。
xの偶数乗ー1のときは、x=-1でも0になるので、x+1という因数も持ちますよ。
次。(ア)はいいですよね。xが1より小さい場合については、後ろの方にある(x-1)(x+3)に注目します。x⁸≧0なので、とりあえず(x-1)(x+3)が負である範囲-3<x<1ではf(x)>0は明らかですので場合(イ)としたのだと思います。問題はそれ以外のx≦-3の場合で、そこだけは無理やりな変形をして示していますね。
これで大丈夫ですか?
ありがとうございます♪公式ちゃんと覚えようと思います
はい、そうですね。xの奇数乗+1はx=-1のとき0になるのでx+1という因数を持ちます。 たとえばx⁵+1=(x+1)(x⁴-x³+x²-x+1)みたいに+-が交互に出てきます。 こんなのも覚えておくといいです。