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放物線と円の共有点

    しばらぶ (id: 2600) (2025年5月12日6:42)
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    ⑴の問題で、2点で接する時に、Yの値は1つなので、判別式がゼロ(重解)になるのを利用しているのですが、それじゃあ2点で交わる時のAの値も出ちゃうことはないですか?(その時もYの値は1つなので)

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年5月12日10:44)
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    しばらぶ さん、こんにちは。お久しぶりです。 この質問はたくさん来ます。なかなか奥が深い問題なのです。 まず「重解」ですが、これは2つの解が重なって1つになったということです。 接した図の1番目で、放物線がもうちょっとだけ上にあると、交点のy座標はちょっとだけの差で2つ求まります。この2つの値がさらに近づいて一致してしまった時が重解になるので、放物線と円は2点で接しています。 重解は、元は2つだったものが同じになって重なったということをしっかり理解しましょう! 2点で交わるときのyの値は2つが重なったという状況ではないです。 円と放物線が2点で交わる時は、yは重解ではなく単解として求まります。a=0のときのyの2次方程式を計算して解いてみてください。その場合のyについての2次方程式は-3≦y≦3の範囲で解が1つで、もう一つの解は範囲外になってしまい、不適な解なのですね。実際にはありえない解なのです。2次方程式ではよくこういう意味のないかが出てきました。中学時代に2次方程式の応用問題で、たとえば花壇の中の道幅なんかを求める問題で、道幅が花壇の幅を超えるような値が解として出てきてしまったことを記憶していませんか?「これは題意に合わないので捨てる」みたいな形で無視しました。これと同じで、2点で交わるときは適する単解が1つ、不適な解が1つでてくることになるのです。 これで大丈夫ですか?以前のように、コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
    しばらぶ (id: 2600) (2025年5月12日11:13)
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    大丈夫です!とてもわかりやすくて助かりました!ありがとうございます!!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年5月12日11:43)
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    どういたしまして。お役に立ったのならよかったです。またどうぞ。

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