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微分可能性と連続性
微分可能であることは、ε(x)をxからaに近ずけたら0になるのは分かるんですが、それはどこで必要なのでしょうか?
回答
み つ さん、こんにちは。
「それはどこで必要なのでしょうか?」→0である必要はないですね。有限値になることが必要です。
写真の証明の下から2行目で、初めの=のあとまでは大丈夫なのですね。
f'(a)は定数ですから、x→aのとき、x-a→0ですからf'(a)(x-a)→0ですね。
問題は後ろにあるやつで、ε(x)はxの関数ですから、後ろにかけてある(x-a)が0に近づくからと言って積ε(x)(x-a)の極限は不明です。ε(x)→∞かもしれないわけです。でも、微分可能性よりε(x)→0なので、積も→0だと断言できます。
この式変形ではε(x)→0は十分条件です。別にε(x)→5だっていいのですが。たまたま(?)微分可能性よりε(x)→0だったわけです。ここだけでは→0である必要はないです。
微分可能は連続の必要条件ではありません。十分条件です。
これで大丈夫ですか?納得できます?コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
とても納得出来ました!ありがとうございます
お役に立ったのならよかったです。またどうぞ。