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ベクトル2
赤のところがわからないです。
なんでABベクトルがOBベクトル−OAベクトルとわかるんでしょうか?
どうやって考えたらいいですか?
(追記: 2025年6月12日10:11)
写真追加しました!
回答
百花さん、
それはいろいろな理解の仕方があるので、気に入ったやつで覚えてください。この事柄はベクトルを学ぶ上では絶対に必要なことです!
①ベクトルの引き算の定義です。一般の式ではAB-AC=CBとなります。ごめんなさい、矢印を上に書くのが面倒なので→は省略します。
始点が同じ2つのベクトルの差は終点から終点に向かうベクトルだということです。ただし、BとCの順が逆になることに注意。
それの意味を考えると
②手っ取り早いのは1次元で考えることです。数直線上でベクトルを考えます。5-2=3というのベクトルで書けば05-02=25(←25ではないです。2から5に向かうベクトルです。それはベクトル03と同じです。52すなわち5から2に向かうベクトルではー3になります)になります。これの2次元バージョンなんです。
③機械的に証明すると、AB+BC=ACですからABを移項するとBC=AC-ABです。引き算の定義の式と同じです。
④AからBに行くのはAからCに行って、CからBに行けばよい。つまりAB=AC+CB。これをCを始点にそろえるとAB=-CA+CBすなわちAB=CB-CA。
ま、③のように考えるのが無難です。
さらに、任意の点Pに関して、AB=PB-PAが成り立ちます(-PAを移項すればPA+AB=PBだからね)。これを必要に応じて使えるようになると力がつきます。都合のいい点Pを見つけます。
その問題ではOを共通の始点としています。とくにOに意味があるわけではありません。
これで大丈夫ですか?ちょっとしつこ過ぎたか…
お返事遅くなってすみません! なんとなくわかったと思います、、ありがとうございます
写真追加しました。 わたしの理解であってますか?
それって追加した写真?「わたしの理解」とはどこかな?
なぜか写真がうまく追加できてなかったです💦
はい、それでいいです。式では移項の考えで大丈夫ですよ。でもいちいち移行して…とか考えないでAB=PB-PA(点Pは任意の点)が出てくるようにすると、応用が利きます。
なるほど、 でもいちいち移行して…とか考えないでAB=PB-PA(点Pは任意の点)が出てくるようにすると、応用が利きます。 →これができるようになるのは慣れですか??
う~ん、もちろん慣れればいいですが、そもそも2つのベクトルの差とはどういうことかを定義に戻って納得することかなぁ。 8-3(差)は3から8までいくつあるか=5 PB-PA(差)はAからBまでどれだけあるか=AB
8-3(差)は3から8までいくつあるか=5 PB-PA(差)はAからBまでどれだけあるか=AB ↑この説明がめっちゃわかりやすかったです✨ありがとうございます! ベクトルの定義がなかなか理解しきれてないかもです、、
だんだん慣れてきますよ。あせらず!