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不等式、全体集合
過去問2枚目になります。絶対値や二次不等式、集合と色々な分野が出題されております。答え合わせ、考え方が合っているかなど、なんでもアドバイスください。
よろしくお願いします。

回答
ごま ちゃん 、
2の(1)は間違いです。
左辺は絶対値記号が付いた $|x-4|$ ですから、ⅹ≦4の場合とx>4の場合を分けて不等式を解かなければなりません。
x≦4の場合、不等式は $-x+4\leqq 3x+1$ より、$x\geqq\dfrac{3}{4}$ 。でもx≦4の場合だから $\dfrac{3}{4}\leqq x \leqq 4$…①
x>4の場合は不等式は $x-4\leqq 3x+1$ なので解は $x\geqq -\dfrac{5}{2}$ 。x>4の場合だから解は $x>4$ …②
①と②はつながって答は $x\geqq \dfrac{3}{4}$ となり、正解は①です。
あるいはグラフが書けるなら、$y=|x-4|$ と $y=3x+1$ を同じ座標に書けば、 $y=3x+1$ のグラフの方が$y=|x-4|$ のグラフより上になるようなxの範囲としても求められます。
絶対値付きの方程式、不等式は厄介です。必要なら類題を紹介しましょうか?
2の(2)はOKです。ちゃんと2次関数のグラフがあるので完璧ですね。でも右の数直線の図が変かなぁ。というより不要です。2次関数のグラフが書いてあれば「x軸より下になっている部分」を読み取るだけなので。
3の(1)は正解。ほぼ全部書いたのですから大丈夫ですね。50までくらいだからいいけれど、1000までと言われたら無理なので計算でやるやり方を書きますよ。
4の倍数は50÷4=12あまり2で12個あります。
6の倍数は50÷6=8あまり2で8個あります。
12+8=20では4の倍数かつ6の倍数は12の倍数を2回数えてしまっていますので引かないと。
4の倍数かつ6の倍数は12の倍数ですので、
12の倍数は50÷12=4あまり2で4個です。
よってA∪Bの要素の個数は12+8-4=16個です。
このやり方なら1000まででもいけますね!
3の(2)は間違い。
③十分条件ではあるが必要条件ではない、です。
PならばQが真であればPはQであるための十分条件です。
AにもBにも入っていなければ、AとBの両方に入っていないことは確かなので真。
でもAとBの両方ともに入っていないからと言ってAにもBにもはいっていないとはかぎりません。たとえば8はAとBの両方ともに入っていないですが、Aには入っていますから。面倒ですね!
これで大丈夫ですか?再質問はコメント欄で。
疲れたから一休み。ちょっと待っててね。
(追記: 2025年9月9日18:15)
じゃ、類題です。①~④はやり方の確認をするための問題です。⑤⑥が入試と同じくらいの問題かな?
① $|2x-6|>x+3$
② $|x-6|\geqq \dfrac{1}{2}x$
③ $|3x-2|<2x+7$
④ $|x-6|\leqq 2x$
⑤ $|3x+2|>2-x$
⑥ $2|x-4|\leqq x+1$
全部でなくていいですから、途中式も含めて見せてくれればチェックしますよ。
ありがとうございます。 (2)について、うまく言葉や数字でかけなかったのだ、自分なりに図に整理したものをもう一度あげてみますので、よろしくお願いします。
また絶対値の類題ぜひ教えてください。 どの過去問でも必ず出題されています。
P→Qが真であるとき、PはQの十分条件、QはPの必要条件です。あなたのずであっていますよ。 この問題では、命題Pはある数mは「1,2、3,5,7,9、10,11…のどれか」であると言っています。命題Qはmは「12,24,36,48以外」だと言っています。「1,2、3,5,7,9、10,11…のどれか」ならば「12,24,36,48以外」であることは確かだから右向き矢印は真です。でも「12,24,36,48以外」ならば「1,2、3,5,7,9、10,11…のどれか」というのは必ずしも正しくありません。たとえば8は「12,24,36,48以外」ですが「1,2、3,5,7,9、10,11…のどれか」ではありませんから、左向き矢印は偽です。よって十分条件だが必要条件ではない、ということですね。 類題はこれから書きますが、出題されるのは絶対値のついた1次不等式だけですか?方程式も出ましたか?
お世話になります。 今のところ一次不等式が受験する2校とも過去問で取り出されています。 解いてまた質問欄でのせます。 力になっていただき助かります!! ありがとうございます!