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合同式
-1≡-1+13≡12(mod13)ってどういうことですか?急に足し算が出てきてどういうことか分かりません

回答
わんこ わんわん さん、こんばんは。
合同式、mod というのは、割り算した余りについてだけ考えています。
あまりが同じというのを=ではなく≡でつないでいますよ。
mod 13 っていうのは、13で割った余りを考えていますよ、ということです。
だから2≡8(mod6) というのは、2も8も6で割った余りは同じだよ、という意味です。
mod 6 のときは、6の倍数だけ増えても減っても余りは変わらず、≡で結べます。
2≡2+6=8より2≡8(mod6) が言えます。
mod 13 のときは、13で割ったときの余りだけを問題にしているので、13とか26とかを足しても引いても余りは変わらないので≡で結ぶことができますよ。
-1≡ー1+13=12←初めのは≡、次のは=です。
(余りがー1っていうのは13で割り切れるには1だけ足りないということですから、13で割ったら12余るという話と同じです。
この問題では余りを求めよということなので「ー1足りない」では答にならず、合同式で結べるような正の数にするために13を足しています。
mod m の時には、mの倍数を足しても引いても余りは変わらないので≡で結べます。
このあたりは合同式の超基本ですから、合同式を学習しているのならもう一度参考書等を読みなおした方がいいです。
これで大丈夫ですか?あなたの質問とずれてたらコメント欄に書いてくださいね。
なるほど!全部スッキリしました!わかりやすい解説ありがとうございます
それならよかったです。またどうぞ!