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量と積分
(2)についてなのですが、なぜこのような操作をすると時刻Tが求まるのですか、、?

回答
わんこ わんわん さん、こんばんは。
速度を積分したら距離になるのは大丈夫ですか?
もともとは移動距離x(t)をtで微分したものが(瞬間)速度ですので、逆に速度を積分すると移動した距離になりますね。
dt/dhは時間を深さで微分したものです。ですからこれを深さhで積分すれば所要時間になりますよ。
所要時間tを深さの関数として扱っています。深さを所要時間の関数としてみる(h=h(t))のは普通に考えられますが、その逆関数だと思ったらいいです。深さがhになるまでの所要時間がt=t(h)です。
ま、そんな意味まで考えなくても、dh/dtから逆関数の微分がdt/dhで表わされ、これをhで積分したらtが求まる、というのです。
$\int \dfrac{dt}{dh} dh=\int dt=t$
と機械的にできるのが、微分の記号や積分の記号の便利なところです。
これで大丈夫ですか?
大丈夫です!ありがとうございます♪
どういたしまして。それならよかったです。