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冪の結果(環論)

    ねれば ねるほどふわふわ (id: 857) (2022年4月14日3:53)
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    $R$を和$+$と積$・$を演算として持つ環とします。和についての単位元を$e_+$と書きます。 $a+a=e_+$ を満たすような$a\in R$は$e_+$のみでしょうか? $a=e_+$ならば$a+a=e_+$ は単位元の定義から明らかですけど、その逆 $a+a=e_+$ならば$a=e_+$ はどうなのかっていうのがわかりません。 (細かいことですが、式中の“+“が脱字していたため修正しました。)

    回答

    math question (id: 1) (2022年4月14日10:06)
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    それは成り立たないと思います。 例えば、$\{e_+, e_*\}$という集合に、以下のような演算を入れると環になりませんか? $$ \def\arraystretch{1.5} \begin{array}{c|c|c|c|c|c|c} + & e_+ & e_* & & \cdot & e_+ & e_* \\ \hline e_+ & e_+ & e_* & & e_+ & e_+ & e_+ \\ \hline e_* & e_* & e_+ & & e_* & e_+ & e_* \end{array} $$ 見づらいので$\{0, 1\}$で書いてみるとわかりやすいですね。 $$ \def\arraystretch{1.5} \begin{array}{c|c|c|c|c|c|c} + & 0 & 1 & & \cdot & 0 & 1 \\ \hline 0 & 0 & 1 & & 0 & 0 & 0 \\ \hline 1 & 1 & 0 & & 1 & 0 & 1 \end{array} $$
    ねれば ねるほどふわふわ (id: 857) (2022年4月14日10:29)
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    たしかにそうですね!回答ありがとうございます! 次いで質問なのですが、読んでいる本の ∀a∈R;e*・a=e* の証明で “a∈Rなら, e*・a=(e*+e*)・a= e*・a+e*・a なので, e*・a = e*.” ということが書かれているのですが、これはどうやって導かれているのでしょうか。 「なので」から出てくるのがわかりません。 もしよければこちらも回答お願いします。

    ねれば ねるほどふわふわ (id: 857) (2022年4月14日10:53)
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    すみません$e_*$ではなく$e_+$でした ”$a\in R$なら$e_+・a=(e_+ + e_+)・a= e_+・a+ e_+・a $なので, $e_+・a=e_+$である“ の「なので」から出てくる理由がわからないです

    math question (id: 1) (2022年4月14日12:31)
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    別の質問を立てた方がよいかもです。

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