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数学A場合の数と確率(順列の利用)

    にしき ごい (id: 1285) (2022年9月24日19:45)
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    大人3人と子供2人がくじ引きで順番を決めて横1列に並ぶとき、次の場合の確率を求めよ。 (1)子供2人が隣り合う。 (2)大人と子供が交互に並ぶ。

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2022年9月24日21:17)
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    こんばんは。 学校でもこの手の問題はやりますよね。「隣り合って並ぶ」とか「交互に並ぶ」というパターンはうまくやれる決まったやり方がるので、これはぜひ覚えておくといいです。 「隣り合って」の場合には、その人たちをいったん袋に入れて一つのものにしてしまい、そのまま並べてから、そのあと袋を開いてその場で隣り合うべき人たちに並んでもらう、という考え方です。 この問題では、子供二人を一袋に詰め込んで、まずは「大人3人と袋1つを横一列にならべるのは何通りあるか」を調べます。 これは4P4=24通り。その一つ一つの並び方ごとに、袋を開けて子どもがその位置で隣り合って一列にならぶ並び方は2C2通り。だから全体として24×2=48通り…(答) 例えば 大人2 袋 大人3 大人1   と並べてから袋を開けて 子供2 子供1か子供1 子供2かに並んでもらう という考えです。言葉だけでは難しいかな? 「交互に」という時は、それぞれを別にして、別なところでそれぞれ1列に並んでもらいます。そのあと2つの列を順番を変えないで交互になってもらいます。今の問題では両端が大人になりますから、入り方は1通り。でも大人と子供がともに同じ偶数の時は、左端が大人になる交互の入り方と左端が子供になる入り方の2通りあるので最後の2をかけます。 この問題では、まず大人3人が並んでもらいます。その並び方は3C3=6通り。その向かい側で子ども2人が一列に並びます。その並び方は2C2=2通り。それが交互に組み合わせるのは1通りしかありません。それぞれの列が、順番を変えないで交互に大子大子大と2列を合体させれば、めざす「交互に」の列ができます。よってその総数は6×2×1=12通り。(もし大人3人子ども3人だったら交互になるとき左端が大人か子供の2通りがありますので3C3×3C3×2=72通りになります。) どうですか?これでわかりますか? わかったかどうか、あるいはここまで解るがここがわからないとか、コメントに書いてください。回答者のはげみになりますので。
    (追記: 2022年9月26日18:25)
    訂正 「交互に」の説明中、ともに偶数のときは、を訂正します。同数のときは、です。
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