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二次関数の解の範囲
ただ一つ解を持つ時なぜ[3]、[4]の操作が必要なのかいまいち理解できてません
回答
こんばんは。
気持ちはよくわかります!
本来は「指針」にあるように、2つの場合を考えればいいのですが、[B] の場合をまとめて表す条件が書けないので、やむを得ず[3][4]を[2]に追加します。そもそも問題の範囲がー1≦x≦1ならここまでしなくてもいいのです。グラフがx=-1やx=1を通る場合はもう一つの解がどうであっても適するのです。だから[2]で「f(1)f(2)≦0」として解けば済むのです。ところがこの問題は(意地悪なことに!)ー1<x<1なので、グラフがx=-1やx=1を通っても、そのことだけでは条件を満たしていないので、他の解が条件を満たすかどうか具体的に調べないとOKかどうか判断つきません。
[2]で「f(1)f(2)≦0」としてしまってはいけないのです。そうなると[2]としてひとまとめに議論ができなくなり、「f(1)f(2)<0」とは別にやむを得ず[3][4]を調べなければならなくなります。現に、a=3は不適であることがわかりました(もし範囲がー1≦x≦1であるなら適します)。
なかなか言葉ですべて説明するのも難しいです。とりあえずこれを読んで、納得できたのか、またはやっぱりここは疑問が残るとか、コメント欄に書いてください。せっかく書いたので反応が何もないのは書いた私としてはむなしいです(笑)。よろしく!
[2]の条件にx=-1,1の時の条件が含まれていないのが理解できました。集合論で考え、全く解を持たない時でも同じ操作をしなければならないと認識できました。まぁ定数分離で傾きaの直線と二次関数との交点で考えるのが一番楽かなと…
「y=x^2+4 (-1<x<1) とy=a(x+2) が共有点を持つためのaの範囲を求めよ」とするのですね。この方がスッキリですね。
書き損じ。y=x^2+2x+4でした!