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条件付き確率の余事象の問題がわかりません

    あいうえ おいあ (id: 1390) (2022年10月27日22:59)
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    余事象があるときの条件付確率の扱い方がわかりません。 P(B|A) = 0.3, P(A|B) = 0.6, P(A|Bc) = 0.1 のとき 1. a P(A∧B)とP(A∧Bc)の関係は?aは何らかの定数でaを求める。 2.P(B)は何か? 3.P(A)は何か? どうかよろしくお願いします。

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2022年10月28日9:57)
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    こんにちは。夜中(?)の質問は回答が朝になってしまいますが、ゴメン!老人は早寝なんです。 1.条件付き確率の根本は $ P(A|B)= \dfrac{ P(A∧B) }{ P(B) }$  です。また、$ P(A∧Bc) = P(A)-P(A∧B) $  であることに注意して、… 与えられた1番目の条件より $ P(B|A)= \dfrac{ P(A∧B) }{ P(A) } = 0.3 $  より $ P(A∧B) = 0.3P(A) $ これより $ P(A∧Bc) = P(A)-P(A∧B) = P(A)-0.3P(A) = 0.7P(A) $ 以上より $ P(A∧B) : P(A∧Bc) = 3:7 $ ですから、あとは問題文にあわせてaを求めてください。 もっとも、こんなことをせずに、連立方程式にして解いたら、2.や3.も一気にわかってしまいます。 書くのが面倒だから、$ P(A)=x , P(B) = y , P(A∧B) = z $  と置けば、与えられた3個の条件は $ \dfrac{z}{x} =0.3 , \dfrac {z}{y} =0.6 , \dfrac{x-y}{1-y}=0.1 $ という3元連立方程式となり、解けます。 2.の答はy、3.の答はxです。 さらに、別解としては、 $ P(A∧B):P(B)=6:10 $ 、 $ P(A∧B):P(A) = 3:10 $ より $ P(A):P(B):P(A∧B) = 20:10:6 $ よって $P(A∧Bc):P(B∧Ac):P(A∧B) =14:4:6 $ これをベン図を書きこみ、あとは $ P(Ac∧Bc) $ の比をpとでもして3番目の条件からpを求めます。 $ \dfrac {14}{14+p} = 0.1 $ これよりp=126。全体集合Uは150の割合。 これが完成すれば全部の問は答えられますね。 これでわかりますか?わかったとか、このへんがまだわからないとか、コメント欄に書いてください。なにか反応がないと回答者の意気が上がりません。よろしく。
    あいうえ おいあ (id: 1390) (2022年10月28日21:03)
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    ご返事いただきありがとうございます。 余事象をそのまま計算に使おうとして詰まってしまいました。大変参考になりましたありがとうございます。 もう1点お伺いしたいのはP(A)=x,P(B)=yのとき (x−y) / (1−y) =0.1のところで、なぜP(A∧Bc) = (x−y) / (1−y) となるのかわかっておりません。 公式として扱われるようなものなのでしょうか。 重ねての質問で恐縮なのですがよろしくお願いします

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2022年10月29日20:16)
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    返事が遅れごめんなさい。間違っていました。分子はx-z、分母はそのままです。ほんとうにごめんなさい。

    あいうえ おいあ (id: 1390) (2022年10月30日15:24)
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    なるほど理解できました!ありがとうございます!

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