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極限
マクローリン展開をどう使うのかがわからないので教えてほしいです!
回答
こんばんは。
い あ さんはたしか高2でしたよね。前回も大学レベルの話でしたが、今回のも大学の課程ですね。
マクローリン展開は分かっていますか?定義というか定理として、問題文に書いてある式が成り立ちますが、高校では証明ができません。しかし、それを使えばよいというのなら、説明しますが…
$f(x)=\log(1+\sin x)$ として、これを第4次導関数まで求めます。それを用いてf(x)のマクローリン展開の式に当てはめればいいです。展開の6項目以降は…(点々)でいいです。
すると、マクローリン展開展開した第3項までが $0+x-\frac{1}{2}$ となります。
これを問題の式に入れるとこの3項が消えて、第4項目の$x^3$ が先頭にある$\dfrac{1}{x^3}$ により定数項になります。それ以降の項は$x$ が残ります。
よってx→0のとき、5項目以降は0に収束し、残るのは第4項の係数$\dfrac{f'''(0)}{3!}$ のみ。
よって極限値は$\dfrac{f'''(0)}{3!}$ 。
さて、あとはがんばって求めてください。でもそんなに大変な微分計算ではないです。
あとは自力でやってね。
これで大丈夫ですか?わかったとか、まだこのへんがわからないとか、前回同様、コメント欄に返事を書いてください。
こんばんは。丁寧に説明してくれてありがとうございました。説明を読んだら簡単に理解することができました。 log全体をマクローリン展開すればよかっんですね!悩んでたので助かりました。ほんとうにありがとうございます。
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